COP26 世界アクション同時スタンディング!

11月6日、COP26に合わせ、世界同日開催!

私たちも伊豆の国市のあちこちでスタンディングをしました!
みんなで守るみんなの未来!

<世界気候アクション1106 について>

 世界気候アクション1106では「石炭火力発電の早期廃止」をディマンドとして掲げています。このディマンドを掲げる最大の理由は、最も気候変動の影響を受けている人々と地域(MAPA=Most Affected People and Areas)に対して石炭火力発電所が大きな被害をもたらしていることです。私たちが石炭火力発電によって「豊かな」生活を過ごしている時、その裏でMAPAへ甚大な被害を与えていることを私たちは忘れてはいけません。世界中が石炭火力発電から再生可能エネルギーへ転換をしていく中で、日本は今後も石炭火力に頼り続け、長崎では松島火力発電所の新設が計画されています。

また、住友商事などの日本企業とJICAは、ODA(政府開発援助)を通じて、バングラデシュのマタバリとインドネシアのインドラマユに日本の環境基準を大幅に下回る石炭火力発電所を建設しています。バングラデシュとインドネシアはMAPAのひとつであり、現地では命がけの抵抗運動が続いています。日本が世界の気候変動対策に逆行している現状をふまえ、私たちもMAPAを中心に据えた運動を進めていく必要があると考えたことから、このディマンドに決定しました。
(出典:Fridays for Future